Fantastic Cinema Note

Have a dream in the cinema!
For your fantastic life.

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- -
映画への愛

今朝、電車の中でこの記事を見つけて読んだ。
朝から涙が出てきた。
http://www.oricon.co.jp/news/movie/2025687/full/

井浦新さんの映画への愛情を感じる言葉もぐっと来たけど、サイタマノラッパーのみんなが見せた行動に胸が熱く熱くなった。

---
この日の授賞式の最後に登壇した、作品賞『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の入江悠監督とMIGHTY役の奥野瑛太、IKKU役の駒木根隆介らキャストは、そのほかの受賞者もいるステージ上で突然、劇中の役柄そのままのラップバトルを繰り広げた。
そんなこれまでの日プロ大賞授賞式にはなかったサプライズに、観客、受賞者、スタッフを巻き込んで会場は大いに盛り上がり、彼ららしい作品への想いと映画への愛を届けた。
---
同作のオールナイト上映が終わった朝5時、劇場の外では入江監督、奥野ら『SR』キャスト&スタッフが総出で観客を出迎え、一人ひとりと握手をしながらお礼を述べていた。
この日の関係者のなかでも、映画人としてプロの姿を見せ、自ら作り上げた作品と映画そのものへの深い愛を、観客の心へもっとも伝えたのは彼らだったろう。
---

この記事を書いた方もすごく素敵な方だ。
映画を見ずに帰った記者も多かったらしいが、最後までちゃんと見届けている。
これこそ、愛のある記事だ。

前のブログにも書いたけど、作ったものをちゃんと届けるということは、とてもとても大切で必要なこと。
井浦さんも次のように言われていた。

「全国津々浦々に自分の映画を届けに行って、観た方々と語りあうこと」
「草の根運動的なことですが、映画人として当たり前のことです。
そういったことが大きな映画になればなるほど薄れてきていて、映画に元気がなくなるきっかけになっています。
映画界が今の映画ビジネスを見直して前進していくことを心から願っています。」

それは、果たされないといけない責任でもあり、使命なのだ。
そしてそこには愛をこめて。

サイタマノラッパー、ほんとにいい映画なんです。
もっともっとみんなに見てもらいたい。まだ見てない方はぜひみてください。ぜひ!


diary 00:16 comments(0)
「まだ見ぬどっかの君が、うなずいてるはずなのさ」

最近、学校に通い始めました。
映画の配給・宣伝について学んでいます。
始まったばかりなので、まだ手探りの状態ですが、授業はとても楽しくて。
講師の方の話を聞いていると、本当に映画が好きなんだなーていうのが伝わってきて、何だかうれしくなる。笑

作った映画を本当に届けたいと思う人としか仕事をしない、というようなことを言われていて、
以前、たまたま読んだ高良健吾のブログに書いてあったことを思い出した。

-----
この世に映画横道世之介は存在してるけど、観ない人にとっては結局ないモノだと思う。
そして、その事に対して、別に観たい人だけが観て、わかる人だけわかればいいしは嫌。いいわけには使いたくない。それで悔しいと思った事がたくさんあったから。自分はおもしろいと思ってるのにお客さんが入らなかったり。
とにかく、この映画を多くの人にあるモノにしたいから。
自分が表に出て、とにかく存在を知ってもらいたい。で、興味持ってもらって、劇場に足を運んでもらいたい。
-----

横道世之介、観たけどほんとに素敵な映画だった。
観終わって数日は、かなりひきずってた。笑
思いだすと、なんだか幸せな気持ちになれる、そんな映画。

高良くん、ひょうひょうとしたイメージがあったけど、ブログ読んだら、熱い人なんだって思った。
こういう人のお手伝いをしたいなぁ。

映画ではないけど、この前の情熱大陸に百田尚樹さんが出ていて、一人で書店に飛び込み営業をしていたエピソードがあった。
自分で面白いと思ったものは、『見るべきだし、読まれるべきだ』ということに迷いがない。
熱くて、素敵な人だ。届けたい、という想いがまっすぐだ。

自己満足で終わり、というのは寂しいものだと思う。
単に飾ったりで終わるよりも、地道でも、まだ見ぬ誰かに伝えたいと、必死に努力することって大切なんじゃないかな。
作ったのは自分のためかもしれないけど、きっと誰かのためでもあったはず。

不細工でも、泥臭く、必死に、最後まで諦めず、走りぬく選手が私は好き。(サッカーの岡崎選手とか)
そして私もそういう人でありたいと思う。

映画の話に戻るけど、自分が幸運だったのは映画を作ったことがあること。
脚本、撮影、編集、そのすべてに魂を込めていることを私は知っている。
ひとつのシーンに、どれだけ愛情がこもっているかを私は知っている。

だから、いろんな人に届けたいと思う。その気持ちがわかる。
そして、その気持ちを持っている人のお手伝いをしたいなと思う。
TwitterでもFacebookでも、便利なツールはたくさんある。

やりたいことが見えてきた。
やるべきことも見えてきた。





まだ見ぬどっかの君が、うなずいてるはずなのさ。
距離を超えて、時間を超えて。




diary 22:41 comments(0)
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2013 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE


SPONSORED LINKS